AtCoder Beginner Contest 178
コンテスト前のレート:1814
レート通りのパフォーマンスが得られる順位:496位
A - Not
思考過程
- こういう入れ替えは、合計値から一方を引くともう一方になるので、を計算する。
import java.util.Scanner; public class Main { public static void main(String[] args) throws Exception { Scanner sc = new Scanner(System.in); int x = sc.nextInt(); sc.close(); System.out.println(1 - x); } }
ここまで0分25秒+0ペナ。135位。
B - Product Max
思考過程
- 答えが正なら絶対値をなるべく大きくしたくて、答えが負なら絶対値をなるべく小さくしたい。
- 絶対値最大か最小が答えになるので、両端の組み合わせを通り試してしまい、その中で最大のものを出力する。
- をまたぐ場合、両端以外でを選ぶのが最大になるケースがないか念のため考えてみるが、正負を適切に選べば必ず答えを正にできるのでない。
import java.util.Scanner; public class Main { public static void main(String[] args) throws Exception { Scanner sc = new Scanner(System.in); long a = sc.nextLong(); long b = sc.nextLong(); long c = sc.nextLong(); long d = sc.nextLong(); sc.close(); long ans = a * c; ans = Math.max(ans, a * d); ans = Math.max(ans, b * c); ans = Math.max(ans, b * d); System.out.println(ans); } }
ここまで2分52秒+0ペナ。780位。
C - Ubiquity
問題
C問題としては難しいと思ったけど、やや難程度だったらしい。
思考過程
- 「存在する」を数えようとすると、何個存在するかも何個目で存在するかもわからないので、「存在しない」を数えることを基本とする。
- が存在しないのは、通り。についても同じ。
- 「全体が存在しないが存在しない両方存在しない」を計算し、。
import java.util.Scanner; public class Main { public static void main(String[] args) throws Exception { Scanner sc = new Scanner(System.in); int n = sc.nextInt(); sc.close(); int m = 1000000007; long a = power(10, n, m); long b = power(9, n, m); long c = power(8, n, m); long ans = a - b - b + c + m + m; ans %= m; System.out.println(ans); } // 以下ライブラリ static long power(long x, long n, int m) { if (n == 0) { return 1; } long val = power(x, n / 2, m); val = val * val % m; if (n % 2 == 1) { val = val * x % m; } return val; } }
ここまで7分16秒+0ペナ。390位。
D - Redistribution
問題
最近DPまとめコンテストをやっていた成果が出たかもしれない。
思考過程
- 数列の要素数を~個で全探索することを取っ掛かりとして考えてみると、以下のようになり、なんか再帰的にできそう。
- 要素のときはの通り
- 要素のときは要素目を個と決めると、要素目が個に決まる
- 要素のときは要素目を個と決めると、残りは個から要素取る場合と同じ
- を「の場合の答え」とすると、のようになる。
- 最初の個目を~個取る場合で全探索して、残りの部分はメモ化再帰とするのがイメージしやすかったので、その方針で実装していく。
import java.util.Arrays; import java.util.Scanner; public class Main { static long[] dp; static int mod = 1000000007; public static void main(String[] args) throws Exception { Scanner sc = new Scanner(System.in); int s = sc.nextInt(); sc.close(); dp = new long[s + 1]; Arrays.fill(dp, -1); dp[0] = 1; System.out.println(dfs(s)); } static long dfs(int s) { if (dp[s] != -1) { return dp[s]; } long ret = 0; for (int i = s - 3; i >= 0; i--) { ret += dfs(i); ret %= mod; } return dp[s] = ret; } }
ここまで15分00秒+0ペナ。422位。
これでも比較的すんなり解けたと思ったので、250位くらいを期待していたのだが、全然早くなくて絶望し始める。
E - Dist Max
問題
マンハッタン距離全然わからん。45度回転させたところで何が変わるのかよくわからず、5分ほどでとりあえずF問題も確認。
20分程度で正解者数がE問題100人以上、F問題5人くらいとかで、Eがかなり簡単そうではあったが、わからないものはわからないのでFを頑張り、1600点を狙う。
結局Fも解けず、ラスト10~15分でEに戻ってきたらぎりぎり解けた。
思考過程
- マンハッタン距離の特徴について調べる。競技プログラミングにおけるマンハッタン距離問題まとめというのが見つかる。
- 「回転前のマンハッタン距離 = 回転後のチェビシェフ距離(座標の差の最大値)」と書かれているが、まだピンと来ていない。
- とりあえず例1をとに置き換えてみる。。
- しばらく睨んで、番目と番目は、番目と番目は、番目と番目はとなっていることに気付き、「回転後のチェビシェフ距離(座標の差の最大値)」の意味をようやく理解する。(の差との差の大きい方)
- 結局、「の最大最小」と「の最大最小」の大きい方が全体の答えになる。
import java.io.BufferedReader; import java.io.InputStreamReader; import java.util.Arrays; public class Main { public static void main(String[] args) throws Exception { BufferedReader br = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in)); int n = Integer.parseInt(br.readLine()); int[] x = new int[n]; int[] y = new int[n]; for (int i = 0; i < n; i++) { String[] sa = br.readLine().split(" "); int a = Integer.parseInt(sa[0]); int b = Integer.parseInt(sa[1]); x[i] = a + b; y[i] = a - b; } br.close(); Arrays.sort(x); Arrays.sort(y); System.out.println(Math.max(x[n - 1] - x[0], y[n - 1] - y[0])); } }
ここまで99分13秒+0ペナ。2007位。
解けなかった場合と比べて500位くらい上がっていそうなので、一応無意味ではなかった。(1100~1400点が結構いた)
F - Contrast
問題
ぱっと見簡単そうな見た目をしていたけど解けず。
解説が長くてまだ読めていないが、最後に貪欲の解法もあると書かれていて、なんとかしたかったと思う。
思考過程
- に現れる個数を合計してより多い数があればNo。
- 上記の合計値が多いものから優先的に埋めていこうとするが、例3で「3 3 x 1」のように詰んでしまったりする。
- 上記の「x」部分を適当に他と入れ替えてやろうとするも、9ケースTLE。
最終結果:ABCDEの5完、99分13秒、2010位、パフォーマンス1199
レート変動:1814→1765
一体いつになったら緑パフォ卒業できるんだろう・・・。
つまりはまだ弱点だらけなのだと思うので、地道に復習を重ねていくしかないのだろうが。
(ABC150前後の頃に比較的安定してたのがもはや謎)
なお、仮に狙い通り1600点を取れていれば、ちょうどレート通りのパフォだった。(1600点のパフォ範囲が1810~1819)